この記事では
劇団四季の観劇記録をつけていたんだけど、見つからないから何回観たのか不明ですが
歌を歌えるくらいには観てます
ただ最後に見たのが記録上2013年…（いや、絶対もっと最近観てると思うけど、確認するすべがない）
ネタバレあります。ネタバレしかありません。
よろしければ最後までご覧ください。
【映画】「ウィキッド ふたりの魔女」を観てきた
感想：ウィキッドいい！！やっぱり好き！
ウィキッドは劇団四季で観てから大大大好きなミュージカルの一つで
1月に違う映画（劇映画 孤独のグルメ）を見に行った時に、たまたまポスターを見つけて
え！！！ウィキッド映画やるの？？？
絶対に観に行こうと思った作品でした
結果、とてもよかった！！！
久しぶりにウィキッドの世界観に触れて、あ～やっぱ好きだなーと思いました
ウィキッドの魅力をあれこれ語りたい
字幕と吹き替えとあるから、前売りは2枚買いました
話は分かるし、だれが出てるとかちょいちょいニュースになってたのを見るくらいで、
全然下調べというか事前情報を仕入れなかったんですよ
上映161分 2時間半ちょいか…
ミュージカルも確か3時間くらいだったし、そんなもんだろ！
飲み物飲みすぎないようにしよ
くらいの気持ちでいきました
本編始まって、ちょっと経つとタイトルバック、ジャン！って出ますよね
WICKED～part１～
ん？パート1？？これ途中でパートに区切られてんの？
と思ったけど、始まったら音楽に魅了されてしまい、そんなことは忘れてしまいました
ウィキッド初見の人はちょっとわかんないとことかあると思うんですよね
わかんないとこというか、細かいところというか
だって私がそうだったから
ミュージカル何回観たかわかんないけど、「あ、これってそういうこと！」
みたいな発見が毎回あるので舞台は好きなんですよね
例えば最初のシーンの『Good News』とか
「悪い魔女は死んだ」って民衆が歌ってるときのグリンダの表情ね、切ないというか悲しいというか
すっごい微妙な表情をするんですよ
映画もそうだった！すごいうまいなと思った（何様）
だって、悪い魔女が死んだことを報告するのになんでその表情なの？って思いません？
グリンダはエルファバが悪い魔女じゃないことを知ってるから
民衆がそうやって歌ってるのを「本当は違うのに…」って見ている表情とか、やるせない感じ？
あれは初見じゃ気づかないと思うなー
だからウィキッドは最低でも2回は見ないとだめです
だから前売りも2枚買いました（大事なことなので。本当はもっと観たい）
もちろん劇団四季と歌詞は少し違うんだけど、曲ですよ！
音楽が抜群にいいよウィキッドは
なんかもう拍手したくなっちゃったもんね、上映中
エルファバがシズ大学で初めて人に認められて（モリブル先生）
草原に走りだしながら歌うとこ（The Wizard and I）とか
ダンスシーンとかポピュラーとかね
今初めて公式HP見たけど、推し曲キャンペーンってのをやってますよ！
え、絶対投票する！『人生を踊り明かせ』か『ポピュラー』かな、今のところ候補は
舞台では表現できないことが表現しまくれる映像の世界
劇団四季のウィキッドを観たと言ったけど、あれは舞台だからね
そりゃ魔法の世界を表現するのに限界がありますよ
その分映画はすごい
映像がめちゃくちゃきれいだし
普通に動物がしゃべるし（舞台は人間が動物役をやるからね）
魔法だって色々できちゃうし
これは映画化するべくして映画化されたんだなと思いました
あとは舞台より表情がよく見えるところがいいなと思いました
ダンスパーティーでエルファバが一人で踊るシーン
グリンダが一緒に踊り始めて、2人の気持ちが繋がって、エルファバが泣いてて
私まで号泣
このシーンで泣いたことないけど！！！
難点は、これは吹き替えだからなんですけど、歌と口の動きが合わないからなんか違和感を感じるところですね
引きの画なら全然いいけど、二人がアップで映ったり、ソロで映ったりするとこはどうしても気になりました
あとは舞台の俳優さんは声を出すためにすごい肺活量で歌うけど、
映画の中はそれがあまり感じられないから、響く感じが少ないというか
難しいな、ミュージカルの劇場って俳優さんの声が身体に響くように感じるけど、
映画はそれがないからちょっと物足りない感じがしました
あと、映画はスタッフの人数半端ない！
ダンスシーンのとことか、すんごい数の人が踊り狂ってるんだけど、圧巻なんですよ
舞台では人数に限りがあるから、そこは映画ならではのスケールの大きさを感じました
エンドロールも、まだ続くの？？ってくらいスタッフの名前めっちゃ多かったです
コーラスとか、ダンサーとか、その他もろもろ
とにかくすごい多くの人が携わってる作品でした
そう、それでね…
【映画】「ウィキッド ふたりの魔女」はなんと二部作でした
全然知らなかったんですけど！
いや、途中でさ、なんか展開遅くないかな？とは思ったんですよ
舞台だとちょうど第一幕ね、『自由を求めて』（Defying Gravity）の歌い終わりですよ
WICKED～Part１～がジャンって出るじゃない
え？？？終わり？？？うそでしょ？
ほんとにびっくりして思わず時計見た、暗かったけど
エンドロール流れてるし、時間は上映終了10分前くらいだし
「あ！パート1ってそういうことなの？」
これ続き物なの？まじか！とパート１が腑に落ちた瞬間でした
びっくりした161分上映してまだ前半なの？
いや、面白かったし良かったけど後半の公開はいつなのよ！
フィエロがイケメンすぎる件
これはもうほんとにこれだけ。フィエロイケメンすぎないか！！
足長いし！
第二部で案山子になったフィエロが楽しみです
エメラルドシティに行くときの列車もう少しなんとかならなかったのか
一個言わせてもらうとすれば、エメラルドシティに行くときの列車
「え、列車で行くんだ！？」って思ったんですよね
魔法が使える国、夢の国なんじゃないの？なんか現実的すぎない？
って思ったんだけど、結局のところ魔法は虚構だし、まぁ列車でいいのかなと
ちょっとだけ、ん？って思った瞬間でした
吹き替え版について
字幕と吹き替えの両方を観たいと思ってるんですよ
基本洋画は字幕派なんだけど、ミュージカルって歌だから日本語でも聞きたいと思いまして
はじめに吹き替えを観たのは、単純に吹き替え版の時間のほうが都合がよかったからです
吹き替え版いい！キャストがキャラクターになじんでる
さっき口の動きと歌が合わないから違和感があるって話をしたんですけど、それを抜きにしても吹き替え版良かったです
エルファバの高畑充希さん
「あ高畑充希の声だな」ってわかる。でもエルファバには合ってる雰囲気の声だと思います
グリンダの清水美依紗さんは、ごめんなさい存じ上げないです
グリンダに関しては、最初の『Good News』で少し物足りなさを感じた
それは清水さんがどうとかではなくて、全体的にミュージカルの舞台用の発声ではないからだと思うんですけど
身体の中で響かせるような劇団四季の歌声を聞きまくっていたせいで、迫力が足りなく感じました
劇団四季好きの方は注意が必要だと思います
あとは事前に出演を知ってた田村芽実ちゃん。めいめい！
元スマイレージ（アンジュルム）がウィキッドに出るなんて…
ニュースで知ったとき「出るんだーすごいね！」って思ってて
観てる時も「めいめい出てるけどなんの役だっけ？」ってくらい正直わからなかった（ネッサローズ役です）
いい意味で分からなかった
ミュージカル俳優として着実に階段を上っていて私は嬉しいです
ゆりやんレトリィバァも出てるよね？
グリンダの取り巻きの女性役だったけど、全然わからなかった
私が俳優さんをあまり知らないってのもあるけど、それなりにみんな役にマッチしていて違和感なかったです
あと、エンドロールで知ったんだけど劇団四季の俳優さんも2人吹き替えに参加してました
どこだったんだろう？
字幕版も楽しみです！
吹き替え版の歌詞は劇団四季とは違う
『Good News』は割と劇団四季と近いかなと思ったけど、全然違うナンバーもありました
『大嫌い！』（What is this Feeling？）とか『人生を踊り明かせ』（Dancing Through Life）は違いました
『自由を求めて』（Defying Gravity）も全然違いました
日本語にすると、変なところで歌詞の区切れがくるから、
なんて言ってるのかわからないこともありました
仕方ないけど、これは私が劇団四季の歌詞に慣れてしまったからだと
劇団四季は一音一音をしっかりと届けてくれるから、聞き取れないことって基本ないんですけど
映画はそういう発音というか発声じゃないから、ん？って思うところが何回かありました
ちょっと違和感あるとこもあるけど
総じてウィキッドの音楽最高！
まとめ：ウィキッド舞台で観たくなった！
映画を見て思ったこと
ううううウィキッド観たいー！！！（舞台で）
全身でウィキッドの音楽とか世界観を感じたいと思いました
今って劇団四季は生オケじゃないんですよね…？生オケ好きだったんだけどな～
もちろん映画第二部も楽しみです。公開はいつですか？？！
今度は字幕版を観てきます
吹き替えと字幕で比較もできたらしたいです
ウィキッドすごく良いのに、この良さが私の語彙と文章では全然伝わらないのがもどかしい
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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