この記事では
- 【映画】ウィキッドはいつまで上映している?
- 【映画】ウィキッドの字幕版を観た話~感想~ネタバレあり
についてまとめています。
よろしければ最後までご覧ください。
【映画】ウィキッドはいつまで?GW中も上映する!?
5週連続で洋画No.1!累計興行収入25億円突破!

映画ウィキッドは、公開から5週目を迎えてもその勢いは衰えを見せず、洋画の実写作品としては約1年8か月ぶりの興行収入25億円を突破しました。
SNS上ではリピートの声も多く、30億円も目の前だとか。
かくいう私も1回目のウィキッドを観てからあっという間に1か月が過ぎてしまい、そろそろ2回目を観なくては!と上映している映画館を検索したところ吹き替えの上映がかなり少なくなっていました。
ウィキッドはかなり話題になっていたし、当然GWまでは上映しているだろうと高をくくっていたのです。

慌てて2回目のチケットを取りました!
ウィキッドはGWまで上映すると予想
4月にウィキッドを観に行きましたが、公開から1か月が経過してもお客さんは体感で6~7割くらい入っていました。
それから2部作であること。
上記のことからGW前に上映が終了することは考えにくいと思います。
- ウィキッドの公開日は3月7日(金)
- 前回観に行ったのは3月9日(日)
- 近くの3劇場をチェックして、それぞれ字幕3回・吹き替え2回くらいずつ上映していたと記憶
今回4月6日(日)に観に行きましたが、3劇場のうち吹き替えを上映していたのは1劇場だけ、残りの2劇場では字幕版のみの上映でした。
全体の上映回数も2~3回/日になっており、思ったより少なかったです。
映画館は上映スケジュールを決めるのに、動員人数や新規公開作品などを加味していますが、GW中には1回のみの上映になっていてもおかしくないと思いました。

予告を見ても、魅力的な作品が次々と公開されますからね。
でも1回/日くらいの上映はありそうかなと思います。
地域にもよるので絶対に観たい方はこまめに近くの劇場をチェックしておくのが良いと思います。
【参考】埼玉県のウィキッド上映館を調査
埼玉県内のウィキッド上映館を調べてみたところ、全部で24か所ありました。(4月7日現在)

このうち字幕版のみの上映になっているのは4か所です。
- さいたま新都心 MOVIXさいたま
- 富士見 TOHOシネマズららぽーと富士見
- 所沢 T・ジョイ エミテラス所沢
- 鴻巣 こうのすシネマ

やはり吹き替えが終わっているところがいくつかありますね。
吹き替え版を観ておきたい方は早めが良さそうです!
【映画】ウィキッド字幕版を観た話~感想~ネタバレあり
【結論】洋画は字幕に限る

前回吹き替えを観ての感想を振り返ると、ミュージカル感の薄さ、声が身体に響く感じが足りないということが一番微妙なポイントでした。(吹き替えも良かったのよ!!満足はした、一応)
今回、字幕で俳優が直で歌っているのを観てきて
やっぱりミュージカルはこうでなくちゃ!と思いました。
特に印象的だったのは以下の3曲
- 『The Wizard And I』の最後
- 『Popular』の最後
- 『Defying Gravity』

すごかったのは『Defying Gravity』ですね!「生で聴きたいー!!」と思いました!
吹き替えの俳優がダメとかそういうことではなく、口元と歌が合ってないのことにどうしても違和感がありました。
ミュージカルの腹の底から歌っている感じが好きなのに、それがあまり吹き替えでは感じられなかったのです。
字幕版で存分に堪能できました。字幕版最高。
前半だけで160分の長尺は心情の描写にある
劇団四季のミュージカル「ウィキッド」と比較して思うのは、映画は”登場人物の細かい心情をより丁寧に描いている”ということです。
(劇団四季が描いてないとか、そういうことではありません。)
やはりダンスホールでグリンダとエルファバが心を通わせるシーンで号泣します。
舞台だと俳優の涙までは見えないのでね、映画の良さだと思います。
ボックとネッサの2人も良かったです、泣ける。
曲でいうと『I’m Not That Girl』が良かったです。
舞台だとそこまで長い尺を取ってない曲で、印象としてはサラリと流れていたところですが、映画版はエルファバの心情がかなり丁寧に描かれていました。
字幕の良さを存分に感じる160分

今回字幕版を観て、英語には情報量がこれでもか!と詰め込まれていることに気がつきました。
- ウィキッド大好きだし、
- 劇団四季もめっちゃ観たし、
- 劇団四季のCDと英語バージョンのCDも持っていた私。
CDを聞いていたから英語はなんとなく聞き取れたんだけど、どういう意味なのかが分からなかったわけです。
今回字幕を観たときに「この一行にこれだけの情報があったのか!」と驚くことがいくつもありました。
エメラルドシティで、昔の語り?をする場面。
吹き替えではなんとも思わなかったのに、「ここでこういう説明をしていたのか!グリムリーの説明もしている!」と気づきました。
(いや、吹き替えでもしていたかもしれません。日本語だと聞き逃したのかも)
劇団四季の舞台でも同じことだけど、原作を訳してミュージカルにすると日本語には入りきらないニュアンスみたいなものがあると感じました。
『The Wizard And I』では”私のことを嫌いな父親”、”疎ましいと思っている妹”(うろ覚え)と訳していて、エルファバがそんな直接的に言っていたなんて思わなかったし、吹き替えではそういう歌詞ではなかったと思います。
吹き替え俳優の問題ではないけど、やっぱり演じながら歌ってるから魂の歌というか、全身から歌声が出ている!みたいな感じで私は好きでした。
吹き替えを観てから字幕を観たからそう思ったのかもしれません。
一度見た作品なので、展開に驚きもないし歌と字幕に集中して観ることができた結果の感想です。
2回以上観れるなら、吹き替えを観てから字幕を観たほうが感動が大きいと感じました。
まとめ
- 映画ウィキッドはGWまで上映している可能性はあるが、上映回数は少なくなりそう
- 吹き替え版は早めに終わりそうなので、吹き替えを観たい方は急いだほうが良い

やっぱり洋画は字幕が好き!!
とはいいつつ第2部も吹き替えと字幕の両方観たい気持ちです。
アメリカでは12月公開というニュースが出ていますが日本ではいつですか?!!
第2部を楽しみに待ちたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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