【放送局占拠】第1話考察|未履修の筆者が初見でもわかるように解説!

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2025年7月12日に『放送局占拠』第1話がスタートしました。放送開始前からSNS上でも盛り上がりを見せ、リアルタイムでトレンド1位を取るなど話題のドラマとなっています。

この記事では『放送局占拠』第1話を観た筆者が、占拠シリーズを観たことない方に向けてあらすじ・考察・今までのシリーズの復習補足などを交えてわかりやすく解説します。

  • 『放送局占拠』から観始めた方
  • 占拠シリーズを観てないので『放送局占拠』を観ようか迷っている方

が『放送局占拠』を楽しく観てもらえるような内容を目指しています。

はるすけ
はるすけ

私も過去作を観ていません!初見の方が何を疑問に思うか考えながら観たので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

よろしければ最後までご覧ください。

まさか…ウソだろ…。あの壮絶な空港占拠事件から1年、警視庁刑事部・立てこもり犯罪対策班『BCCT』の捜査員となった武蔵三郎(櫻井翔)に、“史上最悪の1日”がやって来る…!

来たる東京都知事選挙に向け選挙特番を放送中の『テレビ日本』を、突如として妖怪の面をかぶった「妖(あやかし)」と名乗る武装集団が占拠!「この放送局は我々、妖(あやかし)が占拠しました。放送を止めたら人質を全員殺します」――。

人質の数、500名!都知事候補、番組スタッフ、キャスター、俳優…。三郎の妻・裕子(比嘉愛未)と娘・えみり(吉田帆乃華)にも危機が迫り…!

和泉(ソニン)、志摩(ぐんぴぃ)、本庄(瀧内公美)、さらに警視庁の新たな仲間と共に人質救出と“妖怪退治”に挑む武蔵!妖のターゲットは一体誰だ!? その目的は!? そして青鬼=大和耕一(菊池風磨)も動き出し…!

かつてない陰謀と罠が武蔵を襲う、まばたき厳禁のタイムリミット・バトル・サスペンス、みたび幕開け!!

引用元;放送局占拠公式HP

『放送局占拠』の相関図はこちらから(一度ご覧になることをおすすめします)

主人公の武蔵三郎(櫻井翔)は前作(2024年放送)の『新空港占拠』で事件を解決してから警視庁刑事部に新設された「BCCT」という立てこもり犯罪対策班に出向になります。(前作までは神奈川県警での話でした)

武蔵と共に出向になったのは和泉管理官(ソニン)、本庄捜査員(瀧内公美)、志摩BCCT情報分析官(ぐんぴぃ)です。武蔵と和泉は警察学校時代の同期

冒頭でバスジャック犯を狙撃したのが伊吹捜査員(加藤清史郎)。伊吹は武蔵に憧れて警察官になります。実は武蔵の妻・裕子(比嘉愛未)の弟で正義感が強いキャラクターです。青鬼にとらわれたときに見た資料によると何か過去を抱えている様子であることがわかります。

中盤で登場した青鬼こと大和耕一(菊池風磨)は第1作『大病院占拠』で武装集団のリーダーを務めた人物です。事件後は収監されていましたが、第2作『新空港占拠』では最後にある建物の屋上から立ち去る姿で終わっています。

武蔵の妻・裕子(比嘉愛未)は現役の心臓外科医です。前作までと同様『放送局占拠』でも事件に巻き込まれてしまいます。医師の裕子がテレビ日本にいた理由は、医療ドラマ『Dr.TRUTH』の監修のため。娘のえみり(吉田帆乃華)はドラマの見学に来ていました。

公式SNSでは「妖は誰だ?」というキャスト予想が盛り上がりを見せています。『放送局占拠』の武装集団は妖(あやかし)のお面をかぶっており、素顔がわからなくなっています。

占拠シリーズでは、この武装集団のキャスト予想をしながらドラマを鑑賞するのも楽しみ方の1つといえます。

現時点(第1話放送)で判明している情報をまとめていこうと思います。

公式からわかっていることは、

  • 年齢不明、男性
  • 自分を動物に例えるとウォンバット(寂しがりやなところ)※下記参照
引用元;五月山動物園ポスター
  • 都知事選の候補者であやかし党のリーダー
  • 音声はAIで変えられており情報はほとんどない
  • お面の下の目が見えたが、目だけでは判断できず

SNS上では藤ヶ谷太輔さん・佐久間大介さん・高杉真宙さん・安田顕さんなどが候補に挙がっています。

はるすけ
はるすけ

安田顕さんは同じ7月期のナイトドラマ『奪い愛、真夏』(テレビ朝日)に出演するので可能性は低いと思います。

  • 40代で女性
  • 自分を動物に例えるとアルパカ(首が長いところ)

SNS上では松本若菜さんやシシド・カフカさん、ともさかりえさんの名前が挙がっています。

はるすけ
はるすけ

放送前の記者会見では戸次重幸さんが「妖の女性と共演したことがある」と言っていました。松本若菜さんやともさかりえさんは戸次さんと共演しているので、可能性があると思います。制作発表記者会見の様子はこちら→(YouTube

  • 40代で男性
  • 自分を動物に例えると見た目は犬、中身は猫(見た目はそのままだそう)

第1話でトラックから6人が登場するシーンでは一番背が高かった人物です。(左から2番目)

SNS上では駿河太郎さん予想が多かったです。

  • 20代で女性
  • 自分を動物に例えるとラッコ(理由は好きだから)

SNS上予想は入山杏奈さんが多く挙がっていました。

  • 20代で男性
  • 自分を動物に例えると(元気なところ)

SNS上では山下幸輝さんを挙げている方が多く、ファンによる解析ではかなり信ぴょう性が高いといえます。

  • 40代で男性
  • 自分を動物に例えるとトカゲ(走る姿が似ていると言われたことがある)

SNS上では芝大輔さんの名前が挙がっています。

  • 20代で女性
  • 自分を動物に例えると(負けず嫌いなところ)

SNS上では生駒里奈さん・池田レイラさんが候補に挙がっています。

妖は全部で9名ですが、座敷童ざしきわらし輪入道わにゅうどう第1話に登場場面がありませんでした。

過去作では警察内部や人質の中に武装集団の一味が隠れていたこともありますので、この2名は登場人物の中の誰かではないかと思います。

引用元;放送局占拠公式HP

写真から考えると座敷童は女性、輪入道は男性であると予想できます。

座敷童は、東北地方の旧家に現れる子どもの妖怪で家の守り神ともいわれています。顔が赤く、髪はおかっぱ見た者には幸運が訪れるそうです。

妖怪の特徴を考えると、座敷童は三宅すず情報分析官(吉田芽吹)の可能性が高いのではないでしょうか。髪型はショートボブ、志摩分析官に向ける笑顔がとてもかわいらしかったです。

引用元;放送局占拠公式HP

輪入道という妖怪は、炎に包まれた牛車の車輪の中央に男の顔がついていて、見た者の魂を抜くといわれます。

この人が輪入道だったら驚く・魂が抜けそうという観点で見ると、現都知事の大芝三四郎(真山章志)や屋代圭吾警備部長(高橋克典)あたりが候補になりそうです。

主人公の武蔵には「嘘だろ?」という決め台詞があり、そのセリフの通りありえないことが次々と起こるのが『放送局占拠』というドラマです。

例えば第1話だと

  • バスジャック犯が起爆装置を起動させ、バスが爆破された。バス内に残されていた武蔵と乗客の女の子はぎりぎりでバスから出てきて助かった(絶対に助からないような爆破)
  • テレビ日本局内で爆発が起こった際、爆破の中心地にいた武蔵はほとんど怪我がなただ吹っ飛ばされただけで無事(あの距離で無傷なのは奇跡)

そのほか設定に無理があるところ

  • 都知事選に覆面の男が立候補している(選挙ポスターも覆面)
  • テレビ局内を覆面で怪しい格好をしている武装集団が平気で歩いている(振り返る人はいるが声をかける人が見当たらない)

こういった点も「ありえないよね~」と言いながら楽しめるようなドラマになっています。

はるすけ
はるすけ

主人公の武蔵が何回「嘘だろ?」というのかカウントする、という楽しみ方をされてる方もいました笑

リアリティではなくフィクションに振り切って楽しむほうがいいですね!

占拠シリーズの武装集団は、関係者たちの闇を暴きその罪を世間に知らしめるために事件を起こしています。今回の『放送局占拠』もそのルールにのっとって占拠されたと考えられます。

ターゲットになるのは報道番組『NEWS FACT』の出演者と制作陣、医療ドラマ『Dr.TRUTH』の主演俳優である式根潤平(山口大地)でしょう。式根は内閣官房長官の息子であり、これまでに事件を起こしているが圧力をかけてもみ消していることなどが考えられます。

『NEWS FACT』も『Dr.TRUTH』も”真実”や”事実”という意味を持つ単語です。番組名にあるとおり闇を白日の下にさらすのが妖の目的です。

加藤清史郎さんが演じる伊吹は、第3作で初登場のキャラクターです。武蔵の妻・裕子の弟で武蔵とは義理の兄弟という関係にあたります。

物語冒頭ではバスジャック犯を狙撃する際に狙いが外れ、結果としてバスが爆発してしまったという失敗をおかしています。そのことが伊吹にとってトラウマとなっているのかもしれません。

はるすけ
はるすけ

伊吹の手が震えてる描写がありましたね。バスジャック以前に狙撃に失敗したことがあるのかも?

青鬼が伊吹を拉致したのは”ある人を拉致するため”であることがわかっています。妖に連れ去られたはずの伊吹が青鬼と対面していたので、今回の武装集団・妖も青鬼となんらかの関係があるのでしょう。

第1作『大病院占拠』の武装集団のリーダーである青鬼は事件後に収監されていましたが、第2作『新空港占拠』のラストで建物の屋上から立ち去る姿で終わっています。青鬼の逃走を手助けした人物がいると考えてよさそうです。

青鬼が逃走したというニュースを見ていた『NEWS FACT』アシスタントの真鍋野々花(宮部のぞみ)は、不敵な笑みを浮かべていました。実は彼女がまだ見ぬ妖の1人なのかもしれませんね。

冒頭のバスジャック事件が第1話の中で浮いている存在だといえます。バスジャックの犯人は爆破で亡くなっているようですが、今後どこかで繋がると考えていいでしょう。

はるすけ
はるすけ

バスジャック事件の犯人役はFUJIWARAの原西さんでした。一瞬わからなかったです!犯人の親族が妖の中に紛れ込んでいる可能性もありますね。

『放送局占拠』第1話を観て、ものすごいスピード感のあるドラマだと感じました。筆者自身も過去作は観ていないので、今作から観始めた方が楽しめるように1話の気になったところをまとめました。

次回予告では、スタジオで熱湯風呂をする都知事候補・三河龍太郎(北代高士)のカットがあり、妖がいったい何を企んでいるのかますます楽しみになりました。第2話では妖の1人がお面を脱ぐようです!序盤から目が離せませんね。

今後も各話の考察やキャスト予想、初見の方が迷わないような補足解説をしていこうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

はるすけ
はるすけ

余談ですが、キャラクターの名前に反応した方はいますか…?志摩伊吹ときて「え??」と思ったのは私だけではないはず!いやでも他局だし…大好きなドラマなのでちょっと嬉しくなりました笑

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