第6話は衝撃のラストが待っていました。「次回誰かが死にます」という予告がありましたが、それでも「え?まさか?」と思った視聴者の方も多いのではないでしょうか。
この記事では
- 【恋は闇】第6話あらすじ
- 【恋は闇】第6話ネタバレ考察
についてまとめています。よろしければ最後までご覧ください。
【前話】第5話:浩暉が血に執着する理由と過去
【次話】第7話:浩暉とみくるの共犯の意味|黒幕は野田?

【恋は闇】あらすじ第6話
「何してるんですか?私たちの部屋で」――。【ホルスの目殺人事件】の真相を追う万琴(岸井ゆきの)は、疑惑を払拭したい一心で侵入した浩暉(志尊淳)の部屋で、見知らぬ女性(齋藤飛鳥)に遭遇。浩暉はその女性と一緒に暮らしているようで…。万琴は、何も言い訳しない浩暉に「もう会わない」と別れを告げる――。
傷ついた万琴は向葵(森田望智)を部屋に呼んでヤケ食い。「万琴への気持ちはウソには思えなかった」と言う向葵。だが、万琴は一度も「好き」と言われたことがないことを思いだし、自分が単なる浮気相手でしかなかったことに気付くと、浩暉の連絡先をブロックしてしまう…。
ホルスの犯人が被害者たちの血を持ち帰っていた可能性が浮かび上がる中、万琴は浩暉の部屋の冷蔵庫で見た赤い液体入りの袋が気になっていて…。そんな万琴に、配達員の唯月(望月歩)が「俺ついにつかんでしまったかもしれないんだよ!」と、事件に関する重要なネタを手に入れたと報告。それは鑑識・松岡(浜野謙太)についての妙なウワサで…。
一方、刑事の正聖(白洲迅)は、松岡から浩暉が“血”にこだわる理由を示唆される。さらに、万琴の後輩・木下(小林虎之介)のもとに事件の目撃情報が寄せられ、木下はスクープを狙おうと張り切るが…。恋の四角関係が大きく動く中、思わぬ悲劇が巻き起こる――!
引用元;恋は闇公式サイト
引用元;恋は闇公式サイト
【恋は闇】ネタバレ考察第6話
大和田刑事が被害者に!真相に近づいた?

第5話の最後で「次回誰かが死にます」と予告がありましたね。第6話ラストで大和田刑事が遺体で発見されました。
第6話の大和田刑事周辺情報
大和田刑事は母子家庭で息子は17歳の高校3年生。進学はせずに働くと言っていました。息子さんが母の訃報を知ったらと思うと…いたたまれないですね。
ミールミートの配達員・夏八木も同じく母子家庭だと告白しています。大和田刑事が夏八木を可愛がっていたのは通ずるものがあったからかもしれませんね。夏八木は気を利かせて息子に会いに行く、という展開が待っているかも。
第6話で大和田刑事は正聖とは別に単独行動で何かを調べています。
- 野田に紹介してもらった映像解析会社で、第3話の【浩暉と万琴を襲おうとした男が映っている防犯カメラの映像】を解析してもらっている
- 向葵の勤める病院で何かを調べている
- 第6話の最後で正聖に「設楽貫路は犯人じゃない」と告げている
犯行は予想外の行動?
大和田刑事が遺体で見つかったわけですが、ホルスの目の犯人にしては行動が衝動的です。犯行はゾロ目の日付でもなく、家の中でもなく、さらに誰かが見つけやすいようにと飴を道に落としています。今までの犯人像から考えると起こさないような行動に出ているので、考えられることは2つ。
- 大和田刑事がホルスの目事件の真相に近づいたから、ルールからは外れるけど仕方なく犯行に及んだ
- 大和田刑事を殺害したのはホルスの目の犯人ではなく模倣犯の仕業→犯人はルールを外れるような行動は起こさないタイプなのでただの通り魔?
真相に近づいたからというのがしっくりくるような感じがしますが…それにしては犯人焦りすぎでは?とも思います。
直前の描写では大和田刑事が病院内で看護師である向葵に話しかけていました。

振り返る向葵の表情がおそろしかったですね!向葵が犯人であるというミスリードだといいのですが…
謎の女と浩暉は共犯者

第5話の最後に登場した謎の女ですが、浩暉は「彼女ではない」とはっきり否定しました。第6話で万琴の職場にまでやってきて「ひろ君とは関わらないで」と言い放ちます。どんな関係かを聞かれると”共犯者”と答えました。
共犯者ということは、浩暉と謎の女(みくると判明)は何か犯罪に関わっているのか。血液を遺体から抜いていることに関係しているのではないかと思います。第5話で冷蔵庫にあった2つの真空パックが第6話ではなくなっていました。中身は血液?それとも…?
真空パックの中身は血液?ただのパスタソースでは?という記事はこちら↓(該当箇所に飛びます)
母親はC型肝炎のキャリア
浩暉の母親である設楽久美子はC型肝炎のキャリアだということが判明しました。
C型肝炎ウイルスは、どのように感染するのでしょうか?それは・・・
血液を介した場合
以前は、輸血や臓器移植などで感染する可能性がありました。しかし、現在では衛生管理対策がしっかり取られているため、このような原因で感染することはほとんどありません。
現在で感染する原因は、下記のようなものがあります。
- ボディピアス
- 入れ墨
- 不衛生な鍼治療
- 母子感染(キャリアの母親から子へ感染)
入れ墨やピアスを開ける際には適切な処置をしていないと、他の人の体液に触れる可能性があり、C型肝炎ウイルスに感染する場合があります。
母子感染は生まれる時に産道を通って感染の可能性があります。可能性は5~10%と低確率ですが、お母さんがキャリアの場合には要注意!
引用元;C型肝炎キャリアとは?ウイルスの状態がポイント! | 健康の気になるあれこれ
母親がキャリアということは、母親の事件の第一発見者だった浩暉は感染している可能性がありますよね。血液を浴びている状態だったので。浩暉が血液に執着している理由の可能性があります。
みくるとの関係もC型肝炎が関わっているのかもしれません。
父親が万琴を襲ったのはなぜ?
万琴が夜道で襲われそうになった場面で、襲ったのは浩暉の父親の貫路でした。浩暉は貫路に「勝手なことをしないで」と言っています。
大和田刑事の見立てによると、貫路はホルスの目の犯人ではありません。では万琴を襲ったのはなぜか。実は襲おうとしたのではなく、万琴に何か忠告をしたかったのではないかと思います。
物語の初期から万琴と浩暉を見守っていた貫路は、万琴が次に狙われると思い忠告をしようとした。でも浩暉にそれを阻まれます。
浩暉と貫路は連絡を取り合っているが、浩暉には万琴を守るという使命があるので、わざわざ夜道で行動を起こさないでほしいという意味の「勝手なことをしないで」に思えました。
貫路は第5話からホームレスのところに身を隠しています。自宅は警察にマークされているからなのでしょう。
鑑識・松岡は副総監の甥

第5話で”特権階級”だと言われていた鑑識の松岡が副総監の甥という立場だとわかりました。血液に関する事件に興味があり、現場への到着もかなり早かったと不信感を持たれています。
今までも何度かあやしい場面はありましたが、松岡は犯人像である身長175㎝にはかなり足りていません。直接の犯人ではなく、現場にいち早く到着して犯人の証拠を消しているのかもしれませんね。

以前にも「犯人は劇場型で~」と熱弁していましたし、犯人に憧れをもっているのでなないかと思います。鑑識が犯人を手助けしていたら、絶対につかまらないですよね。
まとめ
第6話も衝撃の最後になりました。結局謎の女・みくるの正体はいまだに明らかになっていませんが、ドラマ後半戦、見逃せませんね。

登場人物の中で、犯人像に当てはまる人がいないような気がするんですが…やはり怪しいのは配達員・夏八木でしょうか。ずっと違和感のある人物です。意外性を買うなら野田かな。
来週を楽しみにしたいと思います。
『恋は闇』全話まとめはこちら↓
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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