この記事では
- 『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』あらすじ 第2話
- 『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』ネタバレ感想 第2話
についてまとめています。
よろしければ最後までご覧ください。
【対岸の家事】ネタバレ感想~第2話~
【対岸の家事】あらすじ~第2話~
詩穂(多部未華子)が、家事と仕事の両立に追い詰められた礼子(江口のりこ)に寄り添ったことで、立場は違えど互いに悩みを話せるママ友になった2人。
その矢先、詩穂は公園で、厚生労働省の官僚で2年間の育休を取得しているパパ・中谷(ディーン・フジオカ)と出会う。娘の苺(永井花奈)と年頃が近い初めてのパパ友ができたことに一瞬は喜んだ詩穂だったが、自らの育児計画に自信満々で、詩穂に対しても「専業主婦なんて贅沢」「旦那さんがかわいそう」と見下すような発言を繰り返す。
中谷の娘・佳恋(五十嵐美桜)と友達となれて嬉しい苺とは反対に、詩穂は中谷と仲良くなれる気がせず、もやもやとした思いを抱えることに。中谷の愚痴を坂上さん(田中美佐子)に聞いてもらっても、まだ憂さが晴れない詩穂。しかしそんなこととは知らない中谷は、詩穂と苺を水族館へと連れて行って…。
引用元;対岸の家事公式サイト
【対岸の家事】ネタバレ感想~第2話~

「専業主婦は贅沢だ」と言い放った中谷パパ。
厚生労働省の官僚の立場から「この国には女性が専業主婦としていられるほどの余裕がない」と発言をしています。

専業主婦の私としては「なるほどね~確かにそうかもしれん」と思いました。
でも!望む女性が専業主婦として生活できるくらいの国力が必要なんじゃないですか?
それを実現するのが官僚の仕事なんじゃないですか?
と言いたいです。これは今の日本に言いたいです。
他にも中谷パパは
- 共働きが主流の今、専業主婦は危機感がない
- リスクヘッジとして共働きを選択する家庭は多い
という主旨の発言をしていました。
共働き世帯が本当に増えましたからね、私もそう思います。
共働きを望んでいる家庭はいいと思うんですよ。
女性がキャリアを積み上げて働き続けるということは素敵なことだし、実現できる人はどんどんそうしたら良いと思います。

でも共働き世帯のうち、家事育児を本当に半々にしている家庭はそう多くないのでは?
どうしても女性側にしわ寄せがいくことが多いのではないかと思います。
子どもが体調を崩した時の仕事をどうするかとか、誰が面倒を見るのかとか…
納得して分担しているならまだしも、そうではない家庭もたくさんあると思うんです。
(そういう話をたくさん聞きますし)
仕方なく私が行こうとか、私のほうが分かっているから自分がやったほうが早いとか。
そういう社会の仕組みをなんとかして、共働きでも専業主婦でも、好きなほうを選択できるような世の中になったらいいですよね。
中谷パパの発言で気になったことにコメントする
- 時間はたっぷりあるんだから、今日やろうと思ったことを明日やればいいんじゃないですか?

いや、違うんだよ、こっちにはこっちの予定があるんだよ。
と詩穂さんも言ってましたよね。
- 毎日毎日同じことの繰り返しでとにかく時間が経つのが遅い

それは分かる。でも毎日同じルーティンで過ごせるというメリットもあるよ?
子どもは同じルーティンで過ごすことが好きみたいだから、逆に良いことでは!
- 旦那さんはすごく我慢していると思いますよ

うるせえ。他人の家庭事情に口を出すな。せめてこっちが相談してからにしろ。
中谷パパ、本当は孤独に耐えられなかった
育休を取って子育てと家事に追われる毎日を初めて経験する中谷パパ。
- 育休を取るまで家事がこんなに大変だと思わなかった
- 仕事をしていたほうが楽だった
- 意思疎通のできない幼児とずっと二人きりはつらい
- 誰かとしゃべりたい
そうなんですよ。誰かとしゃべりたいんです。
子どもとずっと二人で過ごしていると大人と話したくなるんですよ。
子育てをしている人が身近にいる方は、どうぞ存分に話を聞いてあげてほしいです。
女性は特に話すことでストレスが解消されてすっきりする傾向がありますから。
女は1日に2万語しゃべる生き物だという噂も聞いたことがあります。
育休を取っているパートナーがいる方は、心に留めておいてほしいです。
【対岸の家事】子育て中の人には共感の嵐

『対岸の家事』は子育て中の方は本当に共感できることが多くあると思いますが、
ぜひ職場に子育てをしている同僚や上司、部下がいる方にこそ観てほしいドラマだと思います。
あとは企業のお偉いさんにも。
専業主婦を働かせようと思ったら職場環境や仕事のスタイルを変えていかないといけないし、共働き世帯にとっても働きやすい環境は重要だと思います。
働きやすいというか、子どもの用事に柔軟に対応できる環境と言ったほうが良いかもしれません。
あとは子育てや家事を任せきりにしているパートナーの方にも観てほしいです。
SOSのサインに気づけないと、大事な人を失う可能性があるよってことは知っておく必要があります。
まとめ
以上のことからまとめると【対岸の家事~これが、私の生きる道!~】は全国民が観るべきドラマ。
来週も楽しみです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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